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高知競馬情報局 inおーぷん競馬板

780名無しさん@おーぷん:2018/12/20(木)21:05:00 ID:FW8
2018年6月10日 佐賀競馬場・GRANDAME-JAPAN古馬シーズン 第2回佐賀ヴィーナスカップ 1400m 天気:雲 馬場:稍重

さて、春の高知競馬重賞戦線もひと段落付いたところで、今度は遠征戦線に目を向けてみよう
今年の高知所属馬の遠征で主役となったのは那俄性哲也調教師×佐原秀泰騎手のタッグだった 福山の薔薇が散ってはや5年、それでもなお福山魂は南国土佐に燃え続け、実績を挙げている
その最たる例はディアマルコだろう 10年以上ものブランクを経て高知競馬に復活した2歳新馬戦、その生え抜き第1世代として2歳時にはすでに笠松・ラブミーチャン記念にも挑んでいた
3歳時にはGRANDAM-JAPAN3歳シーズンへ挑戦、名古屋・若草賞と東海クイーンカップでクラトイトイトイの後塵を拝すも、のじぎく賞で撃破 3歳シーズン総合2位の実績を挙げる
さらに果敢にも兵庫サマークイーン賞で古牝馬に挑戦状を叩きつけ、兵庫の女傑・トーコーヴィーナスを撃破する大金星を挙げて古馬シーズンでも3歳馬ながら総合3位に入る活躍を見せた
しかし4歳時は大井の名牝・ララベルの前に総合4位、2年連続で涙を呑んだGRANDAME-JAPANの舞台へ3年連続の挑戦となった今年、ディアマルコに一つの追い風が吹く
昨年創設された佐賀の古牝馬限定重賞・佐賀ヴィーナスカップがGRANDAME-JAPAN古馬シーズンに九州地区として組み込まれたのだ
他地区というにはかなり近い九州の舞台、この話を聞いた陣営は佐賀ヴィーナスカップに狙いを定め、勝負を懸けた 円熟期を迎えた5歳馬ディアマルコの挑戦が、始まったのである

ディアマルコの敵となる他地区勢からは昨年のル・プランタン賞馬で鞍上に佐賀のスーパージョッキー・山口勲騎手を乗せてきたスターレーン、
強烈な末脚を武器として重賞未勝利ながら牡馬相手にも好勝負を続けるナナヨンハーバーと、2頭の兵庫勢が参戦、
地元佐賀勢は昨年の同競走で痛恨の出遅れを喫し惨敗、今年に懸けるダンシングが筆頭、しかし前評判ではディアマルコ・スターレーン・ナナヨンハーバーの三強濃厚と見られていた


レースのスタート、まず好スタートを切ったのはディアマルコだったが内から譲らぬ構えでスターレーンが先頭を奪う
ナナヨンハーバーは中団後方で控える形、ダンシングは今年もまた出遅れを喫して最後方と早くも勝利争いからは離された格好になっていた
向こう正面に入ると早くも逃げるスターレーンがペースを上げ始める、遅れまいと外を追走するディアマルコ、ナナヨンハーバーも激しいステッキが入って前を猛追する
3コーナーに入ったところで佐賀勢は全滅、前はやはり三強の格好となる 4コーナーでなお2馬身のリードを保って逃げるスターレーン、ディアマルコの内を突いてナナヨンハーバーが捲る
ここで逃げ馬を追う2頭で明暗が分かれる、手応え苦しくなったナナヨンハーバーが内に回ったことで、後退しかけていたディアマルコが反応したのだ
ラスト100m、スターレーンが逃げ切り態勢、ナナヨンハーバーが、そしてその外からディアマルコが猛追する、ラスト70m辺りでついにスターレーンの脚が三角に回り、下がり始める
そこへしぶとく伸びるナナヨンハーバーがやってくる、だがこちらも手ごたえがない しかし唯一ディアマルコだけは、反応が僅かに遅れたことにより手応えを残していたのだ
鮮やか一閃、直線で粘る兵庫勢2頭を交わし切った高知のディアマルコが、鞍上のジャブのようなガッツポーズと共にゴール板へ飛び込んだのだった
「ナナヨンハーバーが内から来てくれて、最後に反応してくれたのが勝因です。」3頭併せ馬の激闘となった直線を、佐原秀泰騎手はこう振り返った
悲願のGRANDAME-JAPAN総合優勝へ向けて好発進、夜空の女傑が女王となるための第一関門を制したディアマルコが次に向かったのは、“絶対に負けられない戦い”だった

佐賀12R (重賞)佐賀ヴィーナスカップ 4歳以上牝馬
1着 3 ディアマルコ 佐原秀泰 1:28.8
2着 5 ナナヨンハーバー(兵庫) 吉村智洋(兵庫) 3/4
3着 1 スターレーン(兵庫) 山口勲(佐賀) 2馬身
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2018%2f06%2f10&k_raceNo=12&k_babaCode=32
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=saga&date=20180610&race=12
781名無しさん@おーぷん:2018/12/20(木)21:10:00 ID:FW8
2018年6月21日 園田競馬場・地方競馬スーパースプリントシリーズ 第8回園田FCスプリント 820m 天気:晴 馬場:不良

ディアマルコの激闘から11日後、園田では2018年の日本競馬最短距離の重賞競走が幕を開けようとしていた
1000m以下の重賞レースを対象とした電撃の超短距離戦シリーズ・地方競馬スーパースプリントシリーズの第3戦・園田FCスプリントである
このレースでは高知勢が目覚ましい活躍を遂げている 第3回エプソムアーロン・第5回サクラシャイニーと2度の優勝に2015年からは毎年高知勢が2着以内に入るという好成績を挙げていた
そして今年も同競走に挑戦状を叩きつけた高知所属馬が2頭、カイロスとヨアソビである
カイロスはこの超短距離戦において有利となる2番ゲート、天性のスタートセンスとテンの速さを武器に、昨年7着と敗れた舞台に再度の挑戦へ臨む
ヨアソビは11番ゲートと苦しい枠順にはなるも先行力には自信あり、それに加え陣営の雑賀正光調教師と永森大智騎手はカッサイで同競走に挑み2年連続2着、ここへ懸ける思いは強かったはずだ

しかし地元兵庫勢も負けるつもりはない、走りにかなりのムラがあるが実力は確かなナチュラリー、能力は一線級相手にも通用すると見られたサンライズトークが応戦、
また佐賀勢からもテンの速さに自信を持つS2重賞勝ち馬エイシンテキサスが参戦と、超短距離戦らしい白熱した前の競り合いが期待できそうなメンバーが集まった


激闘の超短距離戦、ロケットスタート懸けて12頭が一斉にスタートを切った ほぼ揃うも痛恨の出遅れを喫したのはサンライズトーク、苦しい後方からの競馬となってしまう
前の先行争いは真ん中からダッシュ良くエイシンテキサスが向かうもそれを内からカイロス、外からヨアソビと高知勢が挟み、先団3頭は遠征勢で固まる
ナチュラリーはスタートこそ良かったものの勢い付けきれず4番手、しかしそれでも3コーナーでステッキが入ると、内から盛り返したサンライズトークと共に前を追う
4コーナーで前はエイシンテキサスが3馬身のリードを取って抜け出す、2番手から追いかけるカイロス、3番手のヨアソビはやはり外枠のロス大きくここで勝利争いから脱落する
直線に向いて逃げるエイシンテキサスを追う後続の争い、サンライズトークが内から迫ろうとするもなお前は止まらない、だが外から一頭、前に迫る馬がいた 高知のカイロスである
粘るエイシンテキサス、一完歩ずつ確実に前との差を詰めるカイロス、最後はこの2頭が完全な併せ馬となってゴール板に突っ込んだ
エイシンテキサスか、カイロスか 勢いは完全にカイロスの方が上だったが、エイシンテキサスも必死に抗ったため鼻面をピタリと合わせてのゴールとなった
そしてそれから約4分後、掲示板に映し出されたのは“同”の文字 なんと両馬譲らず兵庫県競馬史上3回目、2000年の摂津盃以来18年ぶりとなる1着同着が記録されたのだった
「「福山」という名前を忘れさせない思い出を作ってくれてありがたいです。」検量室で佐原秀泰騎手は一旦顔を曇らせるも、表彰台では笑顔を見せていた
1着同着という珍しい決着とはなったがそれでも勝利は勝利、力の衰え感じさせぬ激走で、福山最後のダービー馬は再び栄光を手にしたのだった

園田11R (重賞)園田FCスプリント 3歳以上
1着 2 カイロス 佐原秀泰 48.6
1着 5 エイシンテキサス(佐賀) 竹吉徹(佐賀) 48.6
3着 4 サンライズトーク(兵庫) 吉村智洋(兵庫) 3馬身
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2018%2f06%2f21&k_babaCode=27&k_raceNo=11
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=sonoda&date=20180621&race=11
782名無しさん@おーぷん:2018/12/20(木)21:15:00 ID:FW8
2018年7月27日 園田競馬場・GRANDAME-JAPAN古馬シーズン 第11回兵庫サマークイーン賞 1700m 天気:晴 馬場:良

2016年、勝利必至と見られていた兵庫の女傑に、外から一頭の牝馬が襲い掛かった
2017年、その牝馬はさらに己の強さを磨き、再び同じ舞台で他馬を一蹴し夜空に降り立って見せた・・・
ディアマルコがGRANDAME-JAPAN女王を目指す上で絶対に欠かせないレースとなった兵庫サマークイーン賞、この舞台で2連覇を果たした夜空の女傑が、3連覇を目指して再び園田の夜へ姿を現した
GRANDAME-JAPAN古馬シーズン第1戦の佐賀ヴィーナスカップは完勝、続く高知のヴェガ特別優勝を挟み、2連勝と万全の態勢で駒を進めたのだ
悲願のGRANDAME-JAPAN総合優勝を目指す上で2連覇をしているこのレースは絶対に落とせない、所謂“絶対に負けられない戦い”
園田競馬場の本馬場入場曲・Night runの音楽に乗り、ディアマルコはカクテルライトの光を浴びた

ディアマルコの強敵として挙げられたのは大井から兵庫へ遠征をしてきたステップオブダンス、昨年のロジータ記念を勝利しており、実戦は5か月ぶりながらもその動きは高く評価されていた
鞍上は落馬負傷で大怪我を負うも僅か3週間足らずで復帰を果たした船橋のトップジョッキー・森泰斗騎手、手加減なしの構えで新進気鋭の牝馬は前を見つめる

地元兵庫勢も強者揃いのメンバーで応戦する、その中に、兵庫の女傑・トーコーヴィーナスの姿もあった
2016年の圧巻の成績で燃え尽きたかのような低迷、しかし、トーコーヴィーナスも、そして陣営も、GRANDAME-JAPAN女王としての誇りを忘れているわけではなかったのだ


レースのスタート、ポンと飛び出すロケットスタートを決めたディアマルコが先頭を奪いに行く、だがその外からトーコーヴィーナスが被せて先頭を奪い切った
ステップオブダンスは2頭を見る3番手から前を追走、この3頭が前を固めてホームストレッチ、そして2コーナーへと入っていく
トーコーヴィーナスにとっての誇り、それはレディスプレリュードで2着を掴んだほどのスピードである 例えかつての力が無くとも、みすみすディアマルコにハナを譲る女傑ではない
だがそれならディアマルコにもプライドがある、向こう正面に入ったところで逃げるトーコーヴィーナスに接近していき、プレッシャーをかけていく
そこには2年前、兵庫サマークイーン賞で雌雄を決し合った2頭による一つのドラマが展開されていた それを特等席から見物するステップオブダンスはまだ機を伺っている
展開が動いたのは3コーナー、ディアマルコが満を持して先頭に立った 逃げていたトーコーヴィーナスはついに力尽き後方へと下がっていく 兵庫の女傑はここに、華々しく散った
じっくりと機を伺っていたステップオブダンスもついに動き出し前は2頭の態勢、しかし、今日のディアマルコはいつもと違ったのだ
伏線となったのは佐賀ヴィーナスカップの4コーナー、ディアマルコが一度後退しかけたシーンである いつものディアマルコなら、そういったところで一度ズルい所を見せ、反応が鈍る
だが今日は勝負所の行きっぷりが良かった、さらにゴール前で使える末脚も併せて2着のステップオブダンスを5馬身突き放し、鞍上の力強いガッツポーズと共に3連覇のゴール板を駆け抜けた
「今回は道中から馬が自分から行く気で、ほんとに強いなと思いました。」ディアマルコの強さを佐原秀泰騎手はこう振り返った 
ディアマルコは今ここに、西日本・夏の女王の戴冠を宣言した そしてGRANDAME-JAPAN古馬女王へ向けても、大きく前進をしたのだった

園田11R (重賞)兵庫サマークイーン賞 3歳以上牝馬
1着 4 ディアマルコ 佐原秀泰 1:50.9
2着 6 ステップオブダンス(大井) 森泰斗(船橋) 5馬身
3着 8 ナナヨンハーバー(兵庫) 吉村智洋(兵庫) 2.1/2
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2018%2f07%2f27&k_babaCode=27&k_raceNo=11
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=sonoda&date=20180727&race=11
 
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