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近代主権論の歴史

1名無しさん:2014/04/11(金)14:07:56 ID:B3mOiwpuO()
ジャンボダン(1530年 - 1596年)
ユグノー戦争の混乱期を生きた。
アリストテレス主義の科学的思考を異端発生の元凶とみる。
カトリックでありながらヘブライ語の聖書の昔に戻ることを夢見る。
神の法・自然法に従うものこそ主権者。
2名無しさん :2014/04/11(金)14:10:56 ID:B3mOiwpuO()
ボダンは家父長制より国王に国内の主権(統治権)があるとした。

ただ、注意するべきは神の法・自然法に従っているか否かの判断者は、
神学者━━ボダン━━であったということである。
3名無しさん :2014/04/11(金)15:09:09 ID:B3mOiwpuO()
古の聖賢にならうという点では儒教を想起させる。
そんなことを言えばプロテスタントはみな同じかも。

彼の思想はカトリックを否定する部分があり、彼の著作は
禁書処分にされる。
4名無しさん :2014/04/11(金)16:03:09 ID:B3mOiwpuO()
フッカー(1554年ころ‐1600年)
英国国教会の聖職者。
主権者=聖書のモーゼの地位=正義論も含む立法者・法解釈権者。
社会契約論。
人民の支持があればローマ教皇と対等。
5名無しさん :2014/04/11(金)16:08:25 ID:B3mOiwpuO()
誰が社会正義を決めているのかという国教会流の主権論に従えば、
ボダンにおける主権者は神学者ということになるだろう。

中でもモーゼの正統を称する教皇。
6名無しさん :2014/04/11(金)16:15:27 ID:B3mOiwpuO()
トーマス・ホッブズ(1588年-1679年)

国教会の聖職者の子。
主権者=聖書のモーゼの地位=正義論も含む立法者・法解釈権者。
フッカーと同じ。
この点、フッカーの影響を梅田は推測する。

人々は権利を主権者に「委譲」する。

主権=国政の在り方を最終的に決定するもの、という公式。
7名無しさん :2014/04/11(金)23:58:22 ID:B3mOiwpuO()
「万人の万人に対する闘争」

原罪説。
8名無しさん :2014/04/12(土)14:39:38 ID:0rLtKWQTY
人々は権利を主権者に「委譲」する際に、主権者は社会契約に入らない。
拘束されない。
9名無しさん :2014/04/12(土)15:19:14 ID:0rLtKWQTY
ジョン・ロック(1632年-1704年)
人々は権利を主権者に「委託」する。
公共の福祉に反したか否か人民の過半数で判断。
抵抗権。
10名無しさん :2014/04/13(日)01:41:53 ID:5DDMPXLZm
フッカー・ホッブズ・ロックの社会契約論はそれぞれ違う。
フッカーは人民全体の同意で主権者に権利委譲。
ホッブズは個々人の同意で主権者に権利委譲。
ロックは個々人の同意で社会形成し、政府に権利を委託。
11奈落 :2014/04/13(日)17:38:51 ID:7i5QKPQZ4
売春禁止法を改正して、風俗関係店の関連している物たち
を強制的にエイズ・梅毒・淋病・クジラミラなど検査
を実施し、かかわる連中の名簿・DNA・指紋などデータ
を公安・警察は把握する。
12名無しさん :2014/04/13(日)17:48:25 ID:5DDMPXLZm
リベラーズ運動。
内面的自由と外面的自由の融合。
原罪説の否定。
聖書のアトス書、人間は神に愛されているという話の強調。

ロックはそういう時期に青春時代を過ごした。
人間観がホッブズと異なる。

財産的自由も自然権とした。
13名無しさん :2014/04/13(日)17:51:30 ID:5DDMPXLZm
天賦人権説。
渋谷「ピューリタニズム思想と革命」
人民協約に参加する自然法を理解できる者には人権を認める。
世界人権宣言でも、動物と異なり人間は理性を働かせる点が人権の基盤。
14名無しさん :2014/04/13(日)21:39:02 ID:5DDMPXLZm
ディウッド・ヒューム(1711–1776)

社会契約論を盾にして、暴動の頻発する時代。
黙約論を唱える。
広い意味では、社会契約論の変種と考えてよい。

社会契約というが、国歌の成立時には契約のような明確な取り決めはない。
たとえ、あるとはしても契約は利益のみに基づく(注・後に、約束は利益以外の神聖なものに基づく場合もありうることを認める)。
全体としてうまく行っているときに、小さな違反を理由に暴動を起こすな。
15名無しさん :2014/04/13(日)21:43:27 ID:5DDMPXLZm
ロックの「人間知性論」の後をうけて「人性論」

国家が悪をなす必要もあることを認める。
船員の強制徴兵制度を違法であるが有効とした。

国際状況からその制度は必要悪として存続させねばならないが、
社会正義に反する違法なものであることは意識。

いつか機会があれば是正すべき。
16名無しさん :2014/04/13(日)21:47:13 ID:5DDMPXLZm
統治行為論・・・
ロックも国家の目的に「公共の福祉」の他に「国民の安全と権利の保持」をいれている。

後者のために「公共の福祉(社会正義)」に反する措置も国家はとらねばならない。

ただし、それが不正義であることは忘れてはいけない。
いつの日か国民は是正するべき。

ヒュームも、また、正義論を含む法の解釈権、国教会流の主権を国民に認めていた。
17名無しさん :2014/04/13(日)21:53:04 ID:5DDMPXLZm
ヒュームはマキャベリを評価していた。
国家が悪をなす必要性も認める。
ただ、必要がなくなれば是正するべきだと。

後にヘーゲルも取り組む問題。
18名無しさん :2014/04/13(日)21:59:41 ID:5DDMPXLZm
自国防衛のための中立国の占領など、国家が国民の安全のためにのなす不正義の問題。
ヒュームは国教会流の主権による社会正義の判断の外においた。
不正義が必要でも機会があれば是正しよう。
哲学者として珍しく温厚な紳士として知られるヒュームらしさ。

ただ、「不正義は許せない」という反乱を許容する余地は残る。
19名無しさん :2014/04/15(火)01:46:58 ID:eEhzcACBU
約束は利益に基づくとするヒュームの約束論は、アダムスミスの国富論。
ベンサムの功利主義につながる。

それは、JSミルの愚行権こみの自由論をうむ。
理性の法など理解できそうもない下層階級にも参政権をもたらす。
20名無しさん :2014/04/15(火)05:17:36 ID:eEhzcACBU
ミルは、真の社会正義を生み出すには、色々なひとが参加することが必要ということを理論だてた。
21名無しさん :2014/04/23(水)14:58:44 ID:fjYYID1xW
国民の同意のもとに成立した成文憲法は命令の集積体で、憲法そのものが主権者となり、国民は「潜在的な」主権者となるとする論者もいる(ギゾーの法主権論)。゜
その議論によれば、憲法制定時の国民の同意が日々の統治行為に正当性の根拠を与え続けることで国政の在り方を最終的に決定するとする見解に至る。
22名無しさん :2014/04/24(木)00:39:06 ID:KFOWSZ3QW
ヘラーの理論は、規範的なものとしての倫理的法原則を想定するとと
もに、「実在し、代表され得る一般意思」を承認するところにその特徴が
ある。そして一方で、一般意思の内容を確定する機関として議会はもは
やその力を失ってしまったと考えるc.シュミットに対するとともに、
他方で、一般意思の実在をそもそも否定するケルゼンに対して批判を加
えるのである。16)

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=6&ved=0CEEQFjAF&url=http%3A%2F%2Fharp.lib.hiroshima-u.ac.jp%2Fonomichi-u%2Ffile%2F1556%2F20081113005951%2Ftandai(471)(Mizobuchi).pdf&ei=19ZXU6KOI8f08QXt1IGIBQ&usg=AFQjCNGV7v5w7YOAnI6mhSLEFxqKGmxZJQ
23名無しさん :2014/04/24(木)00:43:48 ID:KFOWSZ3QW
>ヘラーは、シュミットの考える「天才の即興による国家的統一」が迷
信であるのと同様に、国民から自動的に国家的統ーが生まれるという考
えも全くの迷信であるという。31)民主制においても代表者による独立した
決断は不可欠である。問題はそのような代表者の決断が「一般意思によ
ってそのようなものに他ならないと理解された憲法Jの枠内で行われた
かどうかということであり、その判定も法学的にのみなし得るのではな
く、社会学的な国民意識、国民感情の検討も必要とされる。

同意。
24名無しさん :2014/04/25(金)08:23:45 ID:PFqTbI1WP
ボダン 立法権を中核とする近代主権概念
自然法に従う立法は神の定めた法に等しい。

デカルトの懐疑論
神の定めた法は理性で解釈できるよね。

ボシュエの「世界史叙説」
「国王は神の使者」
他の自然法の解釈権を許さず?

ヴォルテール
25名無しさん :2014/04/25(金)09:47:14 ID:PFqTbI1WP
1661年、ルイ14世に王位が移り、宰相制度を廃止し1人で政治を動かすようになった。この時期になると絶対王政の土台は出来上がってきており、ルイ14世はまず国務に関する決定を全て自ら行うようにした。行政機構の整備が行われ、国務会議の出席者及び各部門の責任者に側近を登用するなどして貴族の権威を低下させ、中小階層の登用で権力を強化した。そのほか高等法院から建言権を取り上げ、高等法院の抵抗を排除した。

http://www.kanekashi.com/blog/2012/07/001896.html
26名無しさん :2014/04/29(火)08:09:52 ID:74fBaWyup
ロックの社会契約論。

ヒュームの功利主義。→抵抗権の正当性が認められる場面の限定。
アメリカのビューリタンたちの教育重視。→抵抗権についての決定を適正に行使できる人々を育てよう
バークの父祖の法の重視。→抵抗権についての決定を適正に行使できる人々に委ねよう
27名無しさん :2014/04/29(火)08:35:16 ID:74fBaWyup
ヒュームの功利主義は、あらかじめ社会の不満を立法に吸収するべくJSミルの普通選挙制に発展するものであった。
ピューリタンたちの思想はウェーバーの価値相対主義などへ。
28名無しさん@おーぷん :2014/05/01(木)19:48:48 ID:F3rJjqGFe
国内において、制定法(lex)が機能するためには、
以下の条件を充たさなければならない。

① 国内で社会正義(jus)がある程度まで共有されていること
②制定法(lex) がその正義を反映していること
29名無しさん@おーぷん :2014/05/07(水)07:29:47 ID:kXfloWPw4
法律(制定法、lex)が法(社会正義、jus)を反映していなければ、造反の理由になる。
国内の法(社会正義、jus)が分断されていたら、誰かにとって正義が誰かにとって不正義となり、これも造反の原因になる。
人々に共通の法(jus)があっても、それに愛着を持っていなれば、やはり造反は簡単に起きる。
30名無しさん@おーぷん :2014/05/07(水)07:32:36 ID:kXfloWPw4
愛着を持たないことは許されるのか(自由論の問題)。
31名無しさん@おーぷん :2014/05/09(金)23:14:29 ID:SEuzc4xgi
アトム型個人観を前提にすると、世論は「全体意思」であり「一般意思」ではない。
「一般意思」を実現するために個人はあらゆる権利をいったん政府に「委譲」する。
そして、政府は無制限の権力を握る。
ルソー=ジャコバン型民主主義。
32名無しさん@おーぷん :2014/05/09(金)23:26:03 ID:SEuzc4xgi
法学者の机の上の客観的正義でもって権力を拘束しようという試み。
それはヘラ―がケルゼンをからかったように法主権ではなく法学者主権と呼ぶべき(注)。
法学者が政府の側に取り込まれた時点でその試みは終了する。
中国の清朝。共産主義国家圏。
政府はその気になれば御用学者を量産できる。

(注)
ケルゼンの弟子のメルケルは法学者主権論を唱える。
33名無しさん@おーぷん :2014/05/09(金)23:32:21 ID:SEuzc4xgi
そうやってできた「一般意思」による法律(lex)に
どのように国民が自発的服従したくなる権威を与えるのか。

ルソー「思想に問題のある奴は追放」
ジャコバン派「思想に問題のある奴はギロチン」
共産主義者「思想に問題のある奴は強制収容所」

なるほど、自発的服従をしない連中を間引いていけば、自発的服従するひとたとちだけが残る、と。
34名無しさん@おーぷん :2014/05/13(火)06:10:44 ID:HmTeb28Sc

プラトン・・・自由は社会混乱のもと
アリストテレス・・正しい使い方をすれば価値がある
キケロ・・・自由になるには、国法に敬意のこもった服従。
アゥグスティヌス・・・ローマ教会の示す神の意思に沿えば価値がある
トマス・アクィナス・・・自由は半分の善(神の意向に向かう可能性がある)。
マキャベリ・・・経済的に豊かになるから自由は喜ばれる。
カルヴァン・・・世俗のことについては教会の言うことにこだわらなくても自分が神の意思に沿うと思うことをすれば価値がある。
ホッブズ・・・理性で以て手段選択をなしうる。法秩序の安定を視野に入れて状態としての自由に重点。
ロック・・・会衆派。教会の言うことにこだわらなくても自分が神の意思に沿うと思うことをすれば価値がある。状態としての自由と行為としての自由の融合。抵抗権。
ヒューム・・・神のため国のためという目的論を回避。自由の特別な倫理的価値を剥奪。秩序のためには行為の自由よりも状態の自由。功利主義と保守主義。
ルソー・・・個人の自由でなく、全体の自由。
JSミル・・・強制された善行に意味はない。愚行があるからこそ善行がある。愚行の自由にも社会的な価値を与える。
35名無しさん@おーぷん :2014/05/17(土)06:58:42 ID:37PiOnDN4
モンテスキュー。(1689-1755)
フランス絶対王政の批判。
基本法の支配。

マルブランシェの一般意思論導入。

中国の仁愛政治。
「官僚は人民の保護を目的とする」

法律の正当性は、人々の一回限りの承認ではなく、人々の生活の安定。
36名無しさん@おーぷん :2014/05/17(土)07:12:59 ID:37PiOnDN4
モンテスキューの立憲主義。
シュミットの委任独裁と主権独裁の区別によれば、高等法院の委任独裁。
ただ、モンテスキューの理解だと、高等法院でははなく君主が主権者であっただろう。

主権独裁下の立憲主義。
シュミットは市民法治国家たることの決断に求める。

佐藤幸治は自己拘束を結婚に喩えたが・・・
37名無しさん@おーぷん :2014/05/17(土)08:31:44 ID:37PiOnDN4
シュミットは、法治国を市民的法治国ととらえて、市民的自由を基礎におき、その構成要素として配分原理としての基本権と、組織原理としての権力分立を掲げる
http://www.fuko.co.jp/tayori/tayori_012.html
38名無しさん@おーぷん :2014/05/18(日)08:05:39 ID:nHMUizDQ6
モンテスキューやルソーが儒教の影響を受けていること。
「国民の生活を安定させること」が法律の正当性を保証する。

日本では、ルソーが儒教精神によって蝕まれたというのは大嘘。
むしろ、儒教思想の下地があったから、ルソーの教説が受け入れられやすかったのだろう。
39名無しさん@おーぷん :2014/05/21(水)11:04:08 ID:X9PxSnNZm
ロックの「政府=公僕論」
なぜにいきなりそのような発想が飛び出したのか違和感を覚えていた。
彼もまた中国宣教師経由の儒教の影響下にあったのだろう。
40名無しさん@おーぷん :2014/05/30(金)23:02:52 ID:aeDeWg01o
ギリシア奇譚集に「王=民衆の奴隷論」
統治契約においても「政府=公僕論」とするタイプはあった。
むしろ、その方が主流だったかも。
だからこそ、ホッブズかな。
41名無しさん@おーぷん :2014/06/12(木)20:54:27 ID:xI6EV11Ie
ボダンの主権論は
主権独裁にも委任独裁にもなりうる要素が含まれていた。

「国家論」

アンリ3世には、主権独裁を勧めているように読んでほしかっただろう。
実現したかったのは、委任独裁。

実際のところ、主権独裁をなしえた君主は世界史上に稀であろう。
42名無しさん@おーぷん :2014/06/21(土)21:07:28 ID:XWQTdfIjm
ボダンの王権神授説。
国家と家の類比はあるが、神が父親に与えたような権利を
君主が持っているとは言っていない。

今、国家論の英訳を読んでいる。
43名無しさん@おーぷん :2014/06/24(火)14:41:58 ID:sGSOOTUsa
ボシュエvsシモン

1 ラテン語聖書の権威
2 聖書の原典からの変化の可能性について
3 自由
4 訳し方
44名無しさん@おーぷん :2014/06/28(土)02:25:54 ID:DOKy811Iy
法と善。

ボダン他・・・逸脱がすぎると神罰。
ルソー・・・一般意思の法律は善なる目的のもの。
ヒューム・・・国家防衛のために民間の土地を接収するなど
       道徳的に許容されない法律もあるが有効として
       おいて不要になれば廃止。
ヘーゲル・・・個人の善と国家の人倫は異なる。 
45名無しさん@おーぷん :2014/06/30(月)00:07:04 ID:rXl7RGt57
モンテスキュー
過激な制限君主制。
46名無しさん@おーぷん :2014/06/30(月)07:36:12 ID:rXl7RGt57
デカルト主義者のボシュエ。
フランスにおける国制変更の論議に道をつける。
47名無しさん@おーぷん :2014/06/30(月)07:42:01 ID:rXl7RGt57
儒教経由の徳治主義。
デカルト→マルブランシェ経由の宗教的寛容。
貴族出身。

モンテスキューが国制変更を論じた動機。
48名無しさん@おーぷん :2014/07/03(木)06:07:54 ID:O5nUcfHYT
モンテスキューの権力分立制。
主権者たる君主に認められるのは執行権のみ。

マルブランシェの一般意思。
立法権が執行権・裁判権よりも上位のものと捉えていたことは間違いない。

イギリス留学。
彼よりも三権分立を先に唱えた人々。

なぜに違和感をおぼえなかった?
ローマ法。
高等法院の伝統。

果たして、モンテスキューの権力分立の狙いは何だったのでしょう?
49名無しさん@おーぷん :2014/07/03(木)06:11:18 ID:O5nUcfHYT
君主の権威を高めるためってえのは、
建前でも理由のひとつにあげられなければいけない。
50名無しさん@おーぷん :2014/07/07(月)13:30:47 ID:riBp9OcBl
主権は必要。
しかし、政府の権力が個人の自由の侵害につながることは警戒を要す。
51名無しさん@おーぷん :2014/07/07(月)13:40:08 ID:riBp9OcBl
権力分立など統治システムをいくらいじっても
権力の濫用のための抜け穴は必ず見つかるのだから
治者と被治者の同胞意識を育てよというミルの見解は
傾聴に値する。

米国の初期の植民者たちの教育重視。
ヘラーの公開議会による国民議論の活性化。
ムフやウォルァーは国民全体利益の討議によって国民意識を育てることを説く。
52名無しさん@おーぷん :2014/07/07(月)13:44:39 ID:riBp9OcBl
ただ、同胞意識の涵養もそれはそれで難しい。
統治システムの工夫に限界があるとしても
個人の自由の保障のためには一定の有効性はあるのだから、
それを併用する価値は十分にある。
53名無しさん@おーぷん :2014/07/07(月)13:51:41 ID:riBp9OcBl
議院内閣制。
行政の迅速化。
迅速対応が必要なこともある。
大きな政府。
54名無しさん@おーぷん :2014/07/10(木)04:07:02 ID:HAR8y0lCB
①最良の人々に政治的主導権を握らせるため、他の統治権力を分割し対立均衡せしめる。
②最良の人々が堕落しないために彼らの統治権力も限定する。
55名無しさん@おーぷん :2014/07/10(木)04:43:07 ID:HAR8y0lCB
誰が最良の人々なのか。
最良の人々の法は主権者を拘束できるのか。
どのぐらいの権限を与えると最良の人々の堕落が始まるのか。
権限分割のデメリット。
56名無しさん@おーぷん :2014/07/11(金)18:58:35 ID:csLUSTlk0
ホツブズについて語ろう。

「神の善悪と人間の善悪は違う」 
ジェームズ1世が近いことを言った。

「モーゼ」
それはフッカー。
57名無しさん@おーぷん :2014/07/12(土)01:48:25 ID:7J9sIpmNX
梅田百合香「ホッブズの宗教と思想」を読み直す。(善なる目的に向かう神との共同の)人民の意思決定のみが主権の源泉たりうる。
58名無しさん@おーぷん :2014/07/15(火)10:16:53 ID:x2t4WwejG
人民の同意が主権の根拠たりうるためには、

①教会以外に権威を認めること
②現実の人民に契約能力があると解されること

が必要だった。
さらに言えば、

③その契約が神聖なものであること

が求められる。
59名無しさん@おーぷん :2014/07/16(水)21:07:27 ID:CekGfKrt1
法義務は倫理的なものでなければいけません。
ロールズの正義の倫理性をうらづけるものは何なのでしょ。
60名無しさん@おーぷん :2014/07/16(水)21:19:18 ID:CekGfKrt1
主権の目的は、共通善なのか、正義なのか。

多民族国家→一つの善を押しつけると国家分裂。
→国内のあらゆる集団が共通に同意できる最小限度の善を正義と呼ぼう。。ほ

愛のある話し合いを通して全体利益を考える枠組み
→同胞意識→少しずつ共通善をつくりあげるべき。
61名無しさん@おーぷん :2014/07/16(水)21:26:58 ID:CekGfKrt1
国内分裂の危機がある場合には、
正義の内容を注意深く探りつつ、
それを超える立法を禁止するべきだろう。

しかし、共通で同意できる正義は
ややもすれば無内容になり、
法の権威を失わせしめる。

国内統一のために、ゆっくりと
共通善をつくりあげていく作業も怠らない方がいい。
62名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)00:07:10 ID:eqzKtRxQS
ホッブズの戦略というのは、ロールズに似ている。
誰もが否定しえない最小限のことを目的に据える。
63名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)00:10:18 ID:ydmmJfmCp
契約の目的は善でなければいけない。
善なる目的に向けられた場合、恩寵先行説によれば、神との共同の契約になるのである。
64名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)00:13:07 ID:ydmmJfmCp
約束を権威づけられるものって、
神とか国家とか同胞意識とか・・・
65名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)00:42:19 ID:ydmmJfmCp
自発的服従

利益のみでは不安定・・・
同じ種類の利益をそれ以上に提供する別口が現れたらおしまい。
66名無しさん@おーぷん :2014/07/17(木)00:47:33 ID:ydmmJfmCp

必要なのは共通善ではなく同胞意識なのかも。
67名無しさん@おーぷん :2014/07/18(金)14:00:08 ID:dFvkHYMVQ
ホッブズの議論においても、
「生命と身体の安全のために何はおいても結束だ」
という意味での公的良心は持ちうる。
68名無しさん@おーぷん :2014/07/19(土)22:47:31 ID:5I0peQGDX
主権の淵源と行使を分離するべきか否かという問題は、人間観が問われる。
69名無しさん@おーぷん :2014/07/19(土)23:10:48 ID:5I0peQGDX
人民の範囲は、キリスト教徒であれば、限定できなくなる。
少なくとも参加の可能性は開かれなければいけない。
70名無しさん@おーぷん :2014/07/20(日)16:15:32 ID:DdW4McFdi
あらゆる人々の資質は変わらない→人民による直接権力行使
普通の人々にも自らの利益を守る代表を選ぶだけの見識はある→普通選挙で選ばれた代表による権力行使
少数の有識者に人々の利益を護る代表を選ぶだけの見識はある→制限選挙で選ばれた代表による権力行使
人民には必要な知識・訓練を理解できない→専門家による権力行使
71名無しさん@おーぷん :2014/07/20(日)16:28:01 ID:DdW4McFdi
主権の淵源を国民に求めながら、
行使を他の優れた資質の人々に求める事例・・・

法主権論のギゾー、ケルゼン
フランス革命時の王党派のムーニエ
72名無しさん@おーぷん :2014/07/20(日)16:38:24 ID:DdW4McFdi
法の整合性を重視したケルゼンは法主権を唱えた。
73名無しさん@おーぷん :2014/07/20(日)16:39:32 ID:DdW4McFdi
主権の淵源を国民に求めながら、
行使を他の優れた資質の人々に求める事例・・・

理性主権・・・ギゾー
君主主権・・・ムーニエ
法学者主権・・・メルケル
74名無しさん@おーぷん :2014/07/20(日)18:16:11 ID:DdW4McFdi
主権の対内的絶対性をホッブズが説く。→モンテスキューの立憲主義

社会契約論の誕生。
主権の淵源と行使の分離をホッブズは説く。
ロックは社会契約に参加する人民の範囲自体を当初から限定?
75名無しさん@おーぷん :2014/07/20(日)18:55:57 ID:DdW4McFdi
主権の淵源と行使の分離

功利主義に基づく君主主権説。
功利主義に基づく理性主権説(主権=規範)
76名無しさん@おーぷん :2014/07/28(月)14:10:15 ID:3n7YxYqNj
一般に人民はアレ。

ホッブズの自然状態観。

ルソーはそれを社会状態と呼ぶ。

国家成立以前は無権利。
国家成立時にできた権利き全ていったん国家に無条件に譲渡しなければいけないとする結論は同じ。
77名無しさん@おーぷん :2014/08/05(火)22:36:07 ID:BqAbFWlpN
ロック流の社会契約論によれば、契約に同意する者だけが人民。
ホッブズ流によれば、同意は擬制しうるものになる。
78名無しさん@おーぷん :2014/08/05(火)23:09:48 ID:BqAbFWlpN
ピューリタン神学から自然権思想が生まれたという痕跡はある。
統治の目的。
自然権の保障。
ブルトゥスの統治契約にもあった。
79名無しさん@おーぷん :2014/08/09(土)08:33:26 ID:zLXmhJoEv

代表なき人民は群衆。実体はない。

→政府が全権を握る(ジロンド派)。
主権=権力。ジャコバン派が批判。

代表なき人民にも一般意思はある。
→誰にも最高決定権を持たさない制度の設計

主権は憲法制定権。
七月王政の主権凍結論。
主権の源泉と行使の分離。
80名無しさん@おーぷん :2014/08/09(土)09:03:57 ID:zLXmhJoEv
代表なき人民は群衆。
人民は本体をなさない。
ただし、一般意思。
人民の主権の内容に憲法制定権を認めるのは全て共通。

代表が真の人民として主権を掌握する(ジロンド派)。

誰にも最高決定権を持たさない法制度の設計(主権凍結論、シェイエス)
主権=規範とするノモス主権・理性主権に近い)。

ただ、潜在的に国民の意思による憲法制定権を認める点は異なる。

政治統一体としての人民の意思決定の可能性(ロック流の人民主権)
主権=監督権力。
公共の福祉に反しているかどうかあいまいなとき、
ロックは人民の過半数で決めるとした。
ヘラーは一般的と呼べるまで多数になることを要求した。
81名無しさん@おーぷん :2014/08/09(土)09:06:07 ID:zLXmhJoEv
人民の一般意思の代表に対する命令委任を要求したのがジャコバン派。
ただし、その解釈権が革命政府に握られたときはジロンド派と同じ結果になる。
83名無しさん@おーぷん :2014/08/18(月)04:50:38 ID:ShHzzaMux
芦部の主権論は、
ルソー流の主権無用論を基本に措きつつ、
96条の存在をシュミットの議論で
説明しようとする巧妙なものである。
84名無しさん@おーぷん :2014/08/18(月)04:54:32 ID:ShHzzaMux
国民の全体意思では、主権は行使しえない。

行使しえるとすれば、淵源と行使の不一致があると批判される。

一般意思のみが主権を行使しうる。
憲法改正権は、一般意思による基本的決断の制限があるからこそ、
ナマの国民が行使しうる。
85名無しさん@おーぷん :2014/09/04(木)00:33:42 ID:glFTNqiEj
主権=憲法制定権とする見解
主権=監督権力とする見解

立法が一般意思になるために、
多くの国民が従うことを要するとすれば、
両者の見解は限りなく接近する。
86名無しさん@おーぷん :2014/10/02(木)08:15:26 ID:SPp4uwPEk


主権は凍結できるか。
イエリネクは、主権者である国家を法の集積体として、主権の自己拘束を説いた。
カレ・ド・マルベールは、イエリネクの議論における国家を国民と読み替えて、国民を法の集積体としつつ、主権の自己拘束を説いた。

社会契約論を採用し、意思主権であるかぎり凍結しえない。
私人ですら自分で定めたルールに拘束されることがありえない旨はボダンもホッブズも指摘している。
佐藤幸次は結婚を私人の自己拘束の例に挙げるが、結婚はパートナーに対する拘束として説明されるべきであろう。
87名無しさん@おーぷん :2014/10/04(土)03:48:47 ID:73i3IgdMV
あれだな。。。
わかってきた。

まず、主権者を意思主体とみる意思主権と法の集積体とみる法主権がある。
88名無しさん@おーぷん :2014/10/07(火)04:47:53 ID:64NUK0zQ8

共同の意思決定をいかになしうるか・・・・
89名無しさん@おーぷん :2014/11/04(火)12:58:52 ID:205BvrsOy
1 共同の利害に関する問題は、一般意思のみが判断できる。
2 議会制民主主義の国では議会の意思が一般意思として推定を受ける
3 議会の意思が一般意思と明らかにかけ離れている場合、または、自らの判決の説得力で新たな一般意思を形成できるという場合、裁判所は議会の意思と異なる判断を下せる。
4 一般意思による承認を受けない場合、議会の判断も裁判所の判断もそれを受けるまでは違憲無効である。
5 4にもかかわらず、一般意思の承認が問題にならない事項については、各機関の判断は有効である。
90名無しさん@おーぷん :2014/11/28(金)03:16:31 ID:92O
法原則の中から法命題を取り出すものが主権者
91名無しさん@おーぷん :2014/11/28(金)05:32:06 ID:92O
法原則自体が主権者と考える。
主権=規範。

法原則から法命題を取り出すには意思的要素が必要である。
規範説はとりえない。
92名無しさん@おーぷん :2014/11/28(金)08:12:57 ID:92O

法とは何ぞや?
ハートの2次ルール。
法原則と法命題を区別する。
93名無しさん@おーぷん :2014/11/28(金)08:32:51 ID:92O
2次ルールは正義であることがほとんどであるが、
正義と無関係の根本規範とすることもある。
94名無しさん@おーぷん :2014/11/28(金)09:30:39 ID:92O
法原則と法命題を区別しない→実力説
法原則そのものを主権とする→規範説
正義としての法原則の形成を主権とする→正当性の根拠説
95名無しさん@おーぷん :2014/11/28(金)19:35:19 ID:mgt
2次ルールはひとがつくるのか神がつくるか
96名無しさん@おーぷん :2014/11/29(土)08:19:30 ID:nVt
ホッブズは絶対権力による状況的ストレスによって秩序を打ちたてようとした。
規範創出説的なアプローチ。機械的国家。
ヘーゲルは人々の中の欲望を踏まえつつ超人的官僚が規範を読み取る。
収斂説的なアプローチ。有機的国家。
97名無しさん@おーぷん :2014/11/30(日)14:55:40 ID:who
欲望と人倫を止揚するルールとしての根本規範(ケルゼン)
98名無しさん@おーぷん :2014/11/30(日)14:58:12 ID:who
ヘーゲルとヘーゲル左派のケルゼンはあまり変わらんとは言わない。
変化の幅の評価は相対的なものだから。
ただ、ヘーゲルの思考の延長線上にあるとは言えるだろう。
99名無しさん@おーぷん :2014/12/03(水)07:37:31 ID:Npv
神の法と人間の法の争い

ボダン→基本法は神の法だよね
ボシュエ→慣習は変えられるよ
ホッブズ→生命が自然権というのだけは神の法
ロック→財産権中心の自然権
ルソー→自律
ヒューム→すべての道徳は人間の法
100名無しさん@おーぷん :2014/12/03(水)07:41:08 ID:Npv
ヘラーの法原則は、ボダンの法(ius)と同じだから
正義論も含むものと考えるべきだろう。
101名無しさん@おーぷん :2014/12/03(水)10:19:14 ID:Npv
2次ルールと法原則とRMAを使い分けなければいけないってことかな。

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