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ジョン・ナッシュさん事故死 米数学者

4名無しさん@おーぷん :2017/04/18(火)17:45:30 ID:eGY
本拠地、名古屋ドームで迎えた横浜戦
先発吉見が大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
ドームに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、荒木は独りベンチで泣いていた
井端と手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の中日で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」荒木は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、荒木ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」荒木は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、荒木はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した荒木が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにドラゴンズの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする荒木の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「アラキ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った荒木は目を疑った
「た・・・谷繁さん?」  「なんだアラキ、居眠りでもしてたのか?」
「ひ・・・英智コーチ?」  「なんだ荒木、かってに英智さんを引退させやがって」
「英智さん・・・」  荒木は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:荒木 2番:井端 3番:森野 4番:ブランコ 5番:和田 6番:谷繁 7番:大島 8番:英智 9番:吉見
暫時、唖然としていた荒木だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
堂上直倫からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する荒木、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている荒木が発見され、井端と森野は病院内で静かに息を引き取った
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